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2021.09.25

9月11日 STEAM オンライン講演会 vol.1が終了しました!

科学分野の第一線で活躍する研究者やエンジニアから、先端科学技術の今を学ぶ「STEAMオンライン講演会 vol.1 (主催:大分県教育委員会、協力:(株)Barbara Pool)」がオンラインで開かれました。県内高校生や教育関係者らおよそ120名が参加し、地域や自分自身の未来について考えました。

●講演テーマ:「STEAM型探究学習のススメ」

東京大学大学院情報学環 / 生産技術研究所教授

次世代育成オフィス(ONG)室長 大島 まり氏

初めに、東京大学大学院情報学環 / 生産技術研究所教授次世代育成オフィス(ONG)室長の大島まり先生が講演しました。大島先生は、複雑化する社会において、分野横断的な探究活動をすることで、課題を解決するための複合的な能力やスキルが養われると指摘。探究活動には、PDCA*サイクルが必要不可欠とした上で、デジタルコンテンツの利用や大学や企業などさまざまな人と関わることで、With/Postコロナに向けた日々の探究が可能になると説きました。 * P D C A :PLAN/DO/CHECK/ACTIONを探究活動の中で常に意識することが重要とご説明いただきました。

●講演テーマ:「日本の高校生先端事例紹介 – 未来を生きる高校生たちへ –」

「一般社団法人未踏」未踏ジュニア代表 鵜飼 佑氏

三橋 優希さん(N高等学校)

伊藤 寛子さん(東京大学教養学部理科一類・一般社団法人techfeelo理事)

武田 和樹さん(東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス電子情報コース)

2つの目の講演では、小中高校生のクリエイターを育てる(一社)未踏ジュニア代表の鵜飼佑さんと同団体の卒業生3名が登壇し、プログラミングスキルの習得により、自己の課題解決を実現するアプリ開発の楽しさについて語りました。鵜飼さんは、未踏ジュニアとしての取り組みや小中高生の活動について紹介した後、卒業生たちそれぞれが自分で開発したアプリや開発に至った経緯を説明しました。卒業生たちは「プログラミングは自己を表現するツール」「自分が興味関心を突き詰めれば、新しい世界がみられる」などと、10代ならではの視点でプログラミング教育の可能性について熱く語りました。

●講演テーマ:「世界の科学技術のいま - 日本から世界へ ­– 」

沖縄科学技術大学院大学(OIST)副学部長

高林 美咲氏

最後は、沖縄科学技術大学大学学院(O I S T)副学部長の高林美咲先生が登壇しました。高林さんは、海洋科学の研究者になった経緯やサンゴ礁を守るため研究など、S C I E N C Eを通じて自身の体験談を赤裸々に披露いただきました。特に印象的だったのは、自分自身の「興味:SCIENCE 」を追求することで、世界と繋がっていく・きた話には、ご自身の体験もあり非常に興味深い内容でした。グローバルに探究活動をする上で、好奇心や楽しさ、自分自身への自信、英語によるコミュニケーションなど、一人一人にあったスキルや学びの形が必要だと熱弁を奮いました。また、自分自身に限界を感じたとしても、まず挑戦することが大切と話した上で「自分が〇〇だから〇〇できないと思い込まないで欲しい」とエールをいただきました。